2011年5月28日土曜日

純血ダイヤのすばらしさ

この個体と 瓜二つな兄弟魚がいたので先月に販売して KEEPした♀18cmです

純血ダイヤのブリードですごい個体を作るのは 意外と簡単でなく マンチャの血を入れてハイブリ化
した方が メインスポットの多さ 外周スポットの大きさなどなど 近道で作出することが可能となります
ただ 何度ダイヤを掛けていってもマンチャの血は消せないような感じがし
化粧美人というか整形美人というか なんか違和感があり 純血のような品の良い自然美にはならないように思います
以前 急がばまわれと表現しましたが この個体のように外周もまるでハイブリのように大きく派手な個体が 予想よりもかなり早い現在で すでに出来てきています
"急がばまわれ" ではなく "急がば親魚の質と掛け合わせに徹底的にこだわれ"  でした

ただ私個人はハイブリは否定してません 否定どころかかなり好きです 誰も持っていないような柄の個体は それはそれで魅力的で別水槽で観賞すれば素晴らしいですよね
ちなみに全然関係ない話ですが 私個人は 素朴な感じの女性も 化粧映えのする化粧美人もどっちも大好きです 誰でも良いというわけではなく綺麗なら良いというわけです(笑)

まじめな話に戻りますが
第3ファームでは 生まれたベビーを見て 同じ♂と掛けるか 他の♂と掛けるか判断するようにしてます
12枚いるダイヤ♂親の内 純血♀に交配している♂は現在4枚に絞ってます
綺麗なもの同志で必ず綺麗になるとも限らなく 掛け合わせはかなり重要です

余談ですが 日本人女性とフランス人男性のハーフの子は必ず 美系になるという話を以前フランスに旅行した時に現地ガイドに聞いたことがあります

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー

ブログ アーカイブ