2012年8月5日日曜日

節電&夏期の繁殖などについて

節電のため 各ファームは普段いないときは 冷房は入れていません
第3ファームは大水量&新水垂れ流しなので 水温30℃くらいです
第2第1は34℃近くなってます
エイは 現地でも日が昇って水温が上がっても浅瀬にとどまっている個体もいるので かなりの高水温
もOKで 小さい個体でも35℃弱くらいでも 普通に餌を食べます
低水温にも強く 真冬の発送などで12℃位で到着しても仮死状態になっていてほとんど呼吸してませんが 水合わせして水温を上げれば全く問題ありません
アロワナは高水温はOKですが 低水温はNG
ガーは低水温はOKですが 高水温は暴れて飛び出すことがあるので注意が必要です

エイの話に戻りますが 妊娠期間のコントロールも含め ベビーの立ち上がりなどでは
ベストな水温は 28℃くらいと思います
真夏は 妊娠期間が短くなる 菌が増殖しやすい 塩素濃度など水道水の水質が変わる 
などなどの理由で ベビーの歩留まりが悪くなるように感じてますが 当社ほどの繁殖数でもまだまだ
データ不足と思われますので 研究中です

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー