2010年9月30日木曜日

ここのところのエイ市場


熱帯魚などに限った事ではありませんが
ここのところの不景気でまたデフレが進んだようですね 物の価格が安くなるのは良いのですが もうすでに努力の範囲を超え かなり無理が来ているようで品質の低下が感じられます
うちの新品の業務用エアコン2回修理してますがまだ治りません コンプレッサーを替え 今度はROMを最新のに替えるそうです
エイの市場はどうなのでしょうか?  クロコ ポルカはほぼ底値でしょう
スモールはほんの僅かに下がったようですが 個体数からいって ポルカ並みになるのは無理でしょう
ダイヤが一番下がっているように感じられますが 市場で安く出ているのは純血でも並以下か 怪しい個体のようです
数年前のワイルドダイヤを10万程度で買った方なら ベビーの価格を10万台で販売にすることは可能と思いますが 入荷の非常に少なかった当時のワイルドダイヤをお持ちの方が 実際のところ 多数いるとは思えません
その個体たちから採れた その後のブリードダイヤは本物ならものすごく高価でしたし 去年入荷のワイルドも¥50万~¥130万(特殊個体はもっと高ったですね)したわけですから ブリードしても 設備費 維持費など計算すると 極端に安くできるはずはないですよね
すでにそうなってきてますが今後も懸念されるのは価格を下げるために 高価なダイヤ以外の安い種を巧妙に入れる ダイヤの様に見えるそれほど高価ではないメニーポルカなどで繁殖させるなどなど   品質低下どころかまがいもので これでは価格は実際下がってませんよね
大量生産して価格が下がるのならば 東南アジアでとっくに大量生産してポルカなど¥4万くらいで売っているはずなのですが エイは特に黒系は池などにどっさり親魚を放り込んでおいて 産まれているベビーを掬うという方法ではかえって非効率的です  赤系アロワナが¥5万にはならないのと同じですよね  陸ガメでもそうだと以前書きましたが ワイルドを安い賃金の現地人が延縄でどんどん採るほうがコストがかからないわけです
いずれにしても食用では無く趣味の物のわけですから 特にダイヤは毛皮やブランド品のような方が
マニアとしては所有する喜びというか夢があって良いと思いますが 皆さんどう思われますか
画像は生後3ケ月の当店ブリード♂と生後5ケ月の♀です
♂はガラス水槽で仕上げ ♀はコンパネ敷いたアクリルクリア水槽で最初からです
♀もギャラになってきていてかなり綺麗ですが ♂はこれから相当化けてきますよ

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー

ブログ アーカイブ